オリジナル薪ストーブ製作への長旅 6
ヤマミチ 田山祐智
あの夏以来、しばらく仕事で薪ストーブの事から離れていましたが、肌寒くなってきたら思い出したように再開しました。

給気口の検討や各部品の寸法等細部調整をし、これを商品Verとする。
図面が固まったので近所の鉄工所に製作依頼。

いつものとこ。
家から歩いて3分くらいのところにある、どこでもありそうな近所の鉄工所。
先週の金曜日に依頼をかけ、そして次の金曜日の今日、「大体できたよ」との報告を受けて見に行ってみたら、、、ばっちり出来てました!

オールステンレス製。
あえて塗装は施さず、ステンレスらしさを残すために素地のままで商品化します。
ただ、溶接焼けの部分はこれから酸洗いを施してきれいに消します。

まだガラスは嵌めてない。
窓枠のデザインは色々検討したけど、手間のかからない形状で、でもちょっとはカッコよくしたいのでこのデザインに。



今回のプロダクトデザインの一番の特徴は、側面から続く一体成型のアール背面。
そしてそのアールに対して45度の角度で取り付く排気筒。
よく見ると天板からの一体成型。
我ながら職人泣かせな設計をしたけど、さすが鉄工所の人は一発でうまくきれいに作ってくれた。
すばらしいね。


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