中古住宅の評価って…
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YADOKARI
▼ 【インタビュー】さくら事務所 長嶋修さん vol.1 | 空き家を活かすために、まずするべきこと
不動産コンサルタントの長嶋修さんは、日本における個人向け不動産コンサルティングや住宅診断(ホームインスペクション)の草分け的存在。革新的な取り組みを続ける背景には、日本の不動産への問題意識があるという。そのひとつが「空き家」だ。 インタビュー前編となる今回は、空き家問題の現状や、それを解決する手段としてのホームインスペクションの可能性について聞いた。 ⇒ https://goo.gl/TbMotc
【インタビュー】さくら事務所 長嶋修さん vol.1 | 空き家を活かすために、まずするべきこと
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ここ数年でインスペクション制度が大分広まってきて、私も今年の5月だったかに受けた「既存住宅状況調査技術者」に合格しまして、一応建築士として中古住宅の診断・調査ができる立場になりました。
ただ建築をやっている立場として疑問なのが、「目視による劣化事象」と「新耐震基準(S56.6.1)以降かどうか」だけで評価したからといってなんだろうということ。 雨漏りしてないね、とか、腐ってないね、とか、傾いてないね、とか、そんな最低限のことしか見ない。
一部の不動産屋さんとかのいわゆる『買い取り屋』がやっているような表面と水廻りだけを直したうわべだけのリノベーションをして、それなりの相場で売って、うわべだけを見たお客が気に入って買って、、、そんなのでいいのかなぁ。
無知の対価と言えばそれまでだけど、新築住宅の基準のように、中古住宅に関してももうちょっとお客さんが快適に住めそうな最低基準にしてほしいよなと思います。
要は具体的に言うと「断熱」と「換気(屋内)」の性能に関する評価が入っていないってことに不満なわけです。
そもそも耐震基準にしても昭和56年の基準をベースにって…。何十年前よ。 そこからしてこちらとすればH12.4.1以降の品確法が施行された後の建物なら納得できるレベル。
でもまだ始まったばかりだし、まずは敷居を下げて普及促進をするのが第一なのかな…。 . う~ん・・・レベル低っ