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ヤマミチ 田山祐智

ログハウスの塗り直し

ヤマミチで4~5年前に建てたログハウスが結構みんな塗り直しの時期に来ていて、現在作業にかかっているところです。

当時採用していた塗料の説明でも確かに塗り直しが近いのはその通りなんだけど、こうしてリアルで日の流れを感じるとあっという間だなぁ。

やっぱりもっと長く持ってほしい。。。



塗り直し前


塗り直し中


使用した塗料は、現在ヤマミチで標準としているオリンピックマキシマムのソリッド。

缶の表面には「デッキなら10年、外壁なら25年の耐久性」と謳っています。

訴訟大国アメリカでメーカーがここまで堂々と書いてるのもすごいことです。



色はオックスフォードブラウン。

チョコレートでもウォルナットでもない、日本の塗料にはない良い色合いの中間色が揃っているのが、この商品の良いところでもあります。


塗料の伸びも良くて隠蔽力もあるので、業者さんにとってもありがたい性能です。

価格もキシラデコールと同等かそれ以下なので、選択肢として同じ土俵に上がりますね。

また、水性塗料なので扱いも楽です。




ウッドデッキが塗装の痛みが激しく、そのまま塗り重ねると古い塗膜ごと剥がれる恐れがありそうだったので、今回は剥離剤を使用して一旦古い塗膜をいけるところまで剥がしてみることにしました。






金属用とありますが、木部に使用すると多少焼けてしまう恐れがあるそうです。

ただ今回は塗りつぶし塗料を使うので、表面の多少の変質は無視します。


こいつは強力で、塗ったそばから塗膜が水ぶくれのように浮き上がってきますので、すぐにスクレーパーでこそぐときれいに剥がすことができます。

ただ、木部の深くに浸透しているのは取りきれません。



べろべろ。


木部に塗った塗膜だけでなく、いろいろな素材の塗膜を簡単に剥がすことができますので、趣味の用品などを好きな色で塗り替えるのにも使えますね。車にもいいね。






これであとは最低15年位は余裕で持ってくれることでしょう。


これ以上にコスパの良い塗料があったらそのときはまた乗り換えますが、今のところはこれが良いですね。



ちなみに国産塗料でこれに近い耐久性を期待するのであれば、和信化学のガードラックアクアPLUSですね。

もともと耐久性の高いガードラックアクアに、硬化剤をプラスする処方です。


屋根塗料でも1液よりも2液のほうが耐久性が高いので、塗料に硬化剤を上乗せするっていうやり方はかなり期待できます。

この硬化剤は水性塗料であれば他のに混ぜても良いような気がする。。。

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