【施工事例】古くなった玄関ドアを造作でリフォーム

いくつかリフォームをお受けしたうち、古くなった玄関ドアを交換したいというのが今回の依頼。


普通であればサッシメーカーのリフォーム用玄関ドアを使うのがセオリーですが、それではあまりに素っ気なく面白味もないため、同じ予算であれば、既存の枠を残して造作して作るのはどうでしょう?と提案。


そうした手作り仕事が大好きなお客さんだったので、この方針で行くことになりました。


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既存の枠に合わせるにあたってドアの厚みの制限もあり、その中でデザイン性と質感を両立させる落とし所を探り、お客さんのご希望に沿う形で提案ができました。




この段階ではの私の仕事は、「図面で線を引くだけ」といえばだけなのです。

これを実際に作ってもらうには、大工さんの知恵と経験が頼りです。


実際、私が考えていた作り方よりもずっと手間のかかる、でもきれいな収まりで作ってもらいました。

すごい丁寧。


ひし形部分には、お客さんが趣味でやっている木彫りの絵を嵌めていただきました。

表と裏と2枚作ってもらいました。

鳥が好きな方で、表と裏とそれぞれ違う鳥が彫られています。



ドアができたら、これにハンドルを取り付けます。

ドアハンドルのデザインはとっても大事で、出来上がりの質感に大きく左右します。


アメリカのクイックセット社のゴールドブラスを使いました。




部材が揃ったら後は塗装です。


塗料には今回も当社定番のオリンピックマキシマムのソリッドを採用です。

色はお客さんが悩んだ末に「ウッドランドグリーン」を選択。

ゴールドとの相性も悪くないはずですのでそのまま採用しました。



そしたら次は塗装屋さんの出番。




ついに出来上がりました…!



ひそかに、玄関脇の照明器具も同じゴールドブラス色で揃えた物に交換してありますし、ドアの上下にはアクセントで鋲を打ちこんであります。


これで全体を眺めた時のディテールにリアリティが増しましたね。



では最後に全体を通して写真をご覧ください。



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