感覚から探る暖房論

先日の特許の記事で、冒頭に「年明けからは専ら鋳物ストーブしか焚いていない」と書いていたのですが、先日とある薪ストーブ屋さんと電話で会話した際にそこを突っ込まれました。 なんで改造して性能が上がったのにMOKIではなく鋳物ストーブを使っているのか?という意味で。 理由はいくつかあって、 温度維持性能がまだ鋳物ストーブには(若干)追い付いていない ストーブ配置の位置関係上、鋳物ストーブはガラス面がリビングへ向いている きれいな炎が見えている方が気持ち的にも暖まる(かみさん談) どちらかと言うと人ではなく家を温めたいという気持ち 温度の立ち上がりの遅さや煙の量の多さ(熱エネルギーの無駄)というデメリットを含めても我が家で鋳物ストーブを積極的に焚いていた理由とは… ~温度差による感覚の違い~ 1.想像してみてください。 季節は冬。あなたは雪のちらつく寒空の下、数時間立ち続けていました。 体が冷え切ってしまったので、いいかげん家に帰ることにしました。 玄関ドアを開けて家の中に入ると室温は20℃。 暖かい家に戻れてなんとも幸せな気分になりました。 2.想像してみてください。 季節は冬。あなたは家の中で相方の帰りを待っています。 数時間前は暖房をフルパワーで稼働させていたので、室温が29℃まで上がりました。 これでは熱すぎると思い、消したところ現在の室温は20℃まで下がりました。 ちょっと寒く感じ、また暖房をつけたくなりました。 適当にイメージで書いてみたのですが、何となく伝わりますでしょうか? 同じ20℃であっても、片や「暖かい」と感じ、片や「寒い」と感じます。 人間は、同じ気温であっても

非常時に助かるのはMOKI

4月9日、今朝の盛岡の天気は… 雪!! なんて季節外れな…。 これは薪ストーブを焚かなきゃ。(使命感) とは言ってももう薪は使い果たしてしまっていて、残っているのは現場のごみの木っ端で作った焚き付け材のみ… パイン材の羽目板を細かく割った焚き付け こんな焚き付け材だけじゃもし鋳物ストーブで焚いても意味がないのは、(文字通り)火を見るよりも明らか。 ですので、こんなときこそボディの薄いMOKIの真骨頂です。 焚き付け材をくべただけの頼りない炎ですが、これでもしっかり暖房として機能します。 と、これを書いている6時30分、火をつけ始めて30分ほど経ったころ、やかんのフタがカタカタカタ…と音を鳴らしてます。 いつも通り開始30分で2リットルの水が沸騰した…。 潤沢な薪と時間があるときは鋳物なり石のストーブの方がじっくりと家を暖められますが、そこはトレードオフ。 薄い鋼板製ストーブならではのメリットもこうして享受できるとまた有難みがわかりますね。 うちの場合は鋳物とMOKIの2台体制なので、好きに使い分けられるのがいいところです。 季節外れの雪のおかげでまた一つ薪ストーブへの理解が深まった、そんな春の日でした。

タグ
月別の投稿
ログハウスとリフォームの
Brands by ヤマミチ建築設計事務所

〠020-0403

岩手県盛岡市乙部4地割44-1

 
TEL  019-696-3368
FAX  050-3730-9861
MAIL yama-michiあっとlive.jp
営業時間:10:00~17:00 定休日:毎週水曜日

2013 ©YAMAMICHI all rights reserved.