【MOKI】モキストーブの弱点を考察する その2 吸気流速

前回に引き続き、MOKIの給気系統の弱点の考察の続きです。 予告の通り、今回のテーマは「吸気の速度(流速)」です。前回は吸気の温度でしたが、今回は速度。 吸気の速度が速ければ速いほど、燃焼室はより多くの空気が入っていくことになります。吸気の速度が速ければ吸気口を絞っていっても安定

【MOKI】モキストーブの弱点を考察する その1 給気温度

また前回からだいぶ時間をおいてしまいました。 とっくにシーズンオフになってしまってますが…語ることはまだ頭の中に溜まっております。 いままではMOKIの素晴らしい特長を挙げてきましたが、物事には良い面と悪い面は必ずあるもの。 今回からは一転してMOKIの弱点について考察していこうかと思います。 と言っても、「炎の揺らめきをゆっくり楽しめない~・・・」とかそんな情緒的な事ではないですよ。ちゃんと性能的な面の話です。 薪ストーブの事が語られる際、いつも「燃焼」の事ばかりがクローズアップされますが、今回はちょっと違う視点で見ていきます。 * シンプルで安くて暖かい…そんなMOKIですが、開発コンセプトがはっきりと見えている「シンプルさ」ゆえに、犠牲になっている部分も見えてきます。 海外の有名どころの鋳物ストーブと比べると分かるのですが、私はMOKIの一番の致命的な弱点は間違いなく『給気』にあると思っています。 海外製の評価の高い薪ストーブは、一次空気をボディ内部の長い経路をたどって燃焼室へと送り込んでいますが、それは空気を温めることで燃焼室内部をできるだけ高温に保つためです。 そして内部を高温に維持することで、薪を追加投入した際の温度低下を最小限にとどめることができます。 冷えたものを熱するにはカロリーを消費します。 湿った薪を燃やしてもストーブが温まらない話は常識ですが、これは水という冷たいものを蒸発させるのに熱を奪われているからですね。 逆に、薪や空気があらかじめ温度が高ければ、その分高温へともっていきやすくなり、また高温が維持されれば少ない空気でゆっくり燃やすことができます。

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