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ヤマミチ 田山祐智

人工薪の有用性

自宅と事務所の2ヶ所で薪ストーブを使っているのですが、どちらでも薪を燃やしていたらとてもじゃないけどストックが足りずに尽きてしまう。
なので、事務所では人工薪だけで運用しています。





・・・エコブリケット・・・

写真のおがくず色の方。
簡単に崩せるので、焚き付け初期から細かくまぶして火を大きくするのに使えるくらい、火付きが良い。 安定燃焼中にまるまる放り込むと針葉樹と同じくらいの火持ち。
ただ熾火は弱い。このへんも針葉樹と一緒。
煙もちょっと出やすい。こんなところまで針葉樹と一緒。


・・・オガライト・・・

写真の黒い棒の方。
かなり硬いので火持ちは広葉樹並み。 基本的には中太薪と同じ感覚で使う。 熾火もかなり強い火種となって残る。



*

もし薪が準備できなくて「買う」という手段に頼るなら、私は天然薪より人工薪を断然薦めます。
なぜなら、
・確実に乾燥済み ・薪棚不要(屋内保管) ・足りなくなればネットやホームセンターで必要分のみいつでも補給可能

私が薪ストーブ1年生の頃、"1年乾燥薪"を買ったら見事に湿っててシューシューいってたのを経験して、それ以来二度と買うものかと誓いました。
売ってる薪は太すぎるんだよね。
あんな太くて1年で乾くわけない。

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