非常時に助かるのはMOKI
田山祐智
4月9日、今朝の盛岡の天気は…
雪!!
なんて季節外れな…。
これは薪ストーブを焚かなきゃ。(使命感)
とは言ってももう薪は使い果たしてしまっていて、残っているのは現場のごみの木っ端で作った焚き付け材のみ…
パイン材の羽目板を細かく割った焚き付け
こんな焚き付け材だけじゃもし鋳物ストーブで焚いても意味がないのは、(文字通り)火を見るよりも明らか。
ですので、こんなときこそボディの薄いMOKIの真骨頂です。
焚き付け材をくべただけの頼りない炎ですが、これでもしっかり暖房として機能します。
と、これを書いている6時30分、火をつけ始めて30分ほど経ったころ、やかんのフタがカタカタカタ…と音を鳴らしてます。
いつも通り開始30分で2リットルの水が沸騰した…。
潤沢な薪と時間があるときは鋳物なり石のストーブの方がじっくりと家を暖められますが、そこはトレードオフ。
薄い鋼板製ストーブならではのメリットもこうして享受できるとまた有難みがわかりますね。
うちの場合は鋳物とMOKIの2台体制なので、好きに使い分けられるのがいいところです。
季節外れの雪のおかげでまた一つ薪ストーブへの理解が深まった、そんな春の日でした。