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田山祐智

MOKIストーブの代理店契約を締結

突然の出来事なのですが、昨日、長野県の薪ストーブメーカー『(株)モキ製作所』さんが当社に来ていただき、話の流れでそのまま販売代理店契約を結ぶに至りました。

それに伴い、うちにもう一台薪ストーブを増設することも決まりました。

もともと、いつか家の薪ストーブは2台に増やしたいと思ってはいたのですが、まさかこのタイミングでしかもMOKIストーブになるとは思いませんでした。

簡単に説明をすると、

MOKIストーブは鋼板製のボディでシンプルに出来ていて軽い(そして安い)のですが、独自の特許(日・独・米・中)を持つ燃焼方式で非常に高い熱量を生み出す構造になっているのが特徴です。

その独自の特許技術『茂木プレート』により最大800℃の高温燃焼を可能にしており、油分の多い針葉樹や竹でさえもきれいに燃やしきることができるので、燃料となる樹種を選びません。

環境問題に強く取り組んでいる会社で、間伐材や立ち枯れ樹木、竹林被害への取り組みとして、これらを問題なく燃やせる手段+暖房器具としてストーブ開発の背景があったそうです。

さて、私がMOKIストーブの存在を知ったのは前職の頃だったのでかれこれ5年くらい前になるのですが、まぁ当時も今もMOKIストーブについてのネット上の評判はロクでもないレビューしか出てきませんね。

とにかく酷評の嵐です。

ただ、その酷評の内容の薄っぺらさもひどいもので、カタログ上スペックや売り文句に過剰反応してただ一方的に否定してるだけで本当に参考するに値しません。

鋳造製の薪ストーブの常識に照らし合わせるとスペック的に理解しにくいところが混乱を生んでいるようですね。

海外製の高級薪ストーブを基準に比較すると、その半分以下の値段でそれ以上の暖房効率が得られるというのが受け入れられないのだと思います。心情的に。

薪ストーブの核論については、MOKIストーブが無事にわが家に設置されたら次回書こうと思います。

今まで、鋼板ストーブは鋳物ストーブの下位互換だと思っていてほとんど見向きしなかった私ですが、MOKIストーブはそもそも燃焼のアプローチが違うので別枠で考える必要がありそうです。

いや~とても興味深いです。。。

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