- 田山祐智
【屋根材】アスファルトシングル
今日は3月にしては珍しく大雪が降り積もりました。
一晩で30cm~40cmほど積もりましたでしょうか。
2月に雪が少なかった分、かえって冬らしい光景が拝めてよかった気も。
さて、今日のような積雪量でも当モデルハウスの屋根の雪は一つも落ちてきませんでした。
当社で推奨している屋根は、一般的なガルバリウム鋼板葺きではなく、『アスファルトシングル』という屋根材です。
鋼板は鉄でできているため、ご存知の通りいずれ錆びてしまうため、10年~15年ほどで塗り替えが必要になってきます。
錆びを無視して放っておくと穴が開いて雨漏りになりますので、塗り替えは必ず避けられないメンテナンスです。
(塗り替えの費用は小さい家でも20万~。一般的な大きさの家では40万円前後見込みます。)
それに対し、このアスファルトシングルは素材がアスファルト+グラスファイバーで出来ていて、そもそも金属ではないので錆びることがありません。
つまり、ノーメンテナンス。
それどころか、耐久性が非常に高いことへの自信の表れか、メーカーによる30年保証も付いています。
これは使わない手はないですね。
カラーバリエーションも豊富で建物の雰囲気に合わせやすく、凹凸感と陰影のある表情は鋼板葺きには決して出せない味わい深いディテールです。
新築でもリフォームでも、絶対にお勧めしたい屋根材です。