ヤマミチ 田山祐智
薪ストーブの炉壁はアルミ板がベスト。(性能)
薪ストーブに一定のロマンを求める人には絶対受け入れられないと思うけど、ヤマミチで薪ストーブを導入するお客さんにはアルミ炉壁をおすすめしています。
熱反射率が非常に高い(安全)
材料費が安い(一般的なA6061)
施工費が安い(ビス留めするだけ)
ストーブから発する輻射熱を九割以上反射しますので、後ろに逃げるはずだった熱は正面に反射してきます。 つまり無駄なく暖房効率を上げられるわけです。
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よくネット上で見かける誤解について。
『炉壁にレンガを積むと薪ストーブの熱を蓄えてくれるので、穏やかな蓄熱暖房としても機能します』
ってヤツ。
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
経験上、薪ストーブ(鋳物)を焚いている時の背面レンガの温度はせいぜい70℃そこらがいいところ。
さて、薪ストーブを使っている方ならわかるはず。
ストーブの表面温度が70℃まで落ちた状態で暖房としての機能を感じますか?
ほぼないでしょ。
後ろのレンガが熱くなったら、それはそれで熱が無駄になっているって証拠になる。
真後ろの壁を温めたくて薪ストーブを焚くわけじゃないからね。 つまりどっちにしても無駄は無駄って事。
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とは言え最後は見た目の問題ですね。
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