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施工事例

別荘地でセカンドライフを過ごすためのリフォーム&小屋

退社後に過ごす家として雪深い地域に建つ温泉付きの中古別荘を購入したので、その家のリフォームと趣味小屋を作りたいというのが今回の依頼。

 

これから迎える退職後の生活をこうした自然あふれる環境で過ごすために温泉付きの別荘地を購入した依頼主のご夫妻。
本当はログハウスも含めて長年検討していたようですが、こちらの物件も内装が板張りで仕上がった立派なお宅です。

今回は間取り自体はそれほど大きく変えることはしなかったものの、
 

一部壁を取り除いて廊下を回廊型にして動線を楽にしたり、
キッチンを従前の壁付け型からセパレート型にしたり、
段数が少なくて急だった階段を一からかけ直したり、
階段を登り切ったホールの壁を取り除いて格子の手摺壁として作り変えて空間を明るくしたり、
庭に奥様の趣味空間(?)として立派な木製小屋を作ったり、

 

と、随所に工夫が盛り込まれた意欲的な仕事になりました。

 

水回りはお風呂以外は全部新規に作り変えましたが、お風呂だけは温泉の出る石風呂でしたのでここは手をかけずそのままで…。
それにしても蛇口を開ければ源泉の熱い温泉水が出てくるなんて、なんて贅沢な…。うらやましい。


庭の小屋は、趣味部屋と言いつつも奥様の趣味で長い時間工作に集中できるように快適さも重視。
中も外も無垢の板張りにして、断熱材も床・壁・天井までぎっしり。新築戸建て住宅並みの断熱性能です。(そういえば本宅よりも性能高いな…)

 

また、小屋の側面には外から使える道具棚を一体化して装備。観音扉で開くところがいかにも道具棚っぽくていい味です。
扉も、ただの板ではつまらないので装飾の枠縁をつけました。

これだけの仕様なので、小屋の方だけで167.5万円(税抜)かかっています。

​物置小屋と違って、しっかり快適に作りこむとこれくらいかかります。


本宅の方も壁・天井の断熱材には手をつけませんでしたが、厳寒地ゆえの床下からの底冷えを抑えるため、床下からウレタン断熱を吹き付けて200mmマシマシ。
既存の断熱材と併せて、これで十分な断熱性能が得られました。


キッチンのセパレート(二型)配置は初めての採用でしたが、引き渡した後のご感想を聞くととっても使い易いとのことでしたので、自信をもって今後もおすすめしていけますね。
リフォームをお考えの際にはぜひご検討を。

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