情緒も収納も動線もみんなバランスよく盛り込んだログハウス

施工事例

記念すべきヤマミチの2棟目のログオーナーさんは、当社のモデルハウス新築の際にセルフビルドスクールに来ていただいた方で、お知り合いになって3年越しでの契約となりました。

その間に家族も一人増え、楽しく快適に過ごしたいというのが今回の依頼。

初回打ち合わせでイメージと要望を聞いた後、家内と私と二人でそれぞれプランを作成して後日プレゼンをした結果、あっさり家内の案が採用。

女性目線の説得力には敵わないね。

家の中央に鉄砲階段を配してリビングとの間仕切りを兼ね、その裏は台所→洗面脱衣室へと続く通路としましたので水廻りの動線が1本線でつながります。

そして廊下の壁面いっぱいに可動棚を設置しましたので、その収納力はとてつもない容量となりました。

2Fホールへと上がると、トップライトから注ぐ明かりを利用しての洗濯物干しブース。

一間巾の広々とした廊下。

吹き抜け⇔階段の空気の通り道をシーリングファンで流れを誘導することで1Fも2Fも万遍なく攪拌してくれますので冬の薪ストーブの熱がムラなく各部屋へ行き届きます。

外部塗装はアメリカのログハウス用ケミカルを得意とするSashco社のCapture & Cascadeを採用。

今のところ、外部用の木部塗料で最も耐久性とコストパフォーマンスのバランスが高いのはこれだと思っています。

内部床はクリアーの指定でしたので、自然塗料のオイルワックスでフィニッシュ。

無垢感たっぷりのログハウスが完成しました。